シンゴニウム 19日目

ピンクバタフライがぐったりしてから、慌てて水をやったら少し持ち直したので、いけるか!? と思って見守っていた。

いけなかった…。

2株あるうちの小さい株は昨日の夜の時点でもう完全にダメだなという感じ。1枚の葉と開きかけの新葉だけはまだかろうじて生きているように見えた。

昨日まで元気に見えた大きい方の株まで、葉柄の長い葉がくったりしている。そんな〜〜〜。

オアシスを無理やりとったりして根を傷つけちゃったのがいちばんだと思うけど、水耕栽培に適した根が出ているのを土に植えたので、土からはうまく水が吸えてないのかな、とも思っている。

それなら腰水にしたらどうかな…と思ったんだけど、根腐れさせてトドメをさすのがこわくて、でもどうにか水を吸って欲しくて湿った土に追加で水やりをした。

その後洗い物をしながら、ハイポニカならあるけど根が弱ってるときはダメだよな…このまま死を待つしかないのか…とぼんやり考えていた。そういえば、メネデールがあるな。今からでもメネデールに浸けたら土用の根が出たりしないかな。土から出して浸けるとそれこそトドメをさしそうだし、腰水? という考えが浮かんで、洗い物を終わらせてすぐに調べる。

公式サイトに、植え替え後の植物にメネデール希釈水をやったり、弱った植物にメネデール希釈水で腰水するという使い方が載っていた!!  これだ〜っ!!!

メネデールは数ヶ月前、シェフレラを強剪定するときに保険のために取り木しようと思って買ったもので、シェフレラは結局取り木せずに強剪定したらちゃんと新芽が出た。なので未開封のままで、なんとなく発根させたり発芽させたりしたいときに浸けておくためのものだろうと思っていたけど、そんな使い方もあるんだな〜。

すぐに水200にメネデール2を入れて100倍の希釈水をつくり、シンゴニウムたちを浸ける。午前2時。公式サイトには数時間浸けておくと書いてある。吸い上げる力が弱いだろうから長めに浸けていいかと思い、諦めかけていたところに降ってわいた希望に胸を躍らせながら寝た。

朝8時。すごいしゃんとしてたりして〜と期待しながら見たけど、ほぼ変化なし。ただ、メネデールに気づく前は明日の朝には枯れてるだろうと思ってたので、とりあえず生きてて安心。

いや、でも…開きかけの新葉は寝る前より色が薄くなってるような…?  倒れてこそないものの、大きい方の株もくったりしたままだし…良くはなってない。

当たり前なんだけど、ピンクバタフライにはメネデール腰水の直前に普通の水をやってたから、あんまりメネデール水を吸わなかったんだろうな。ホワイトバタフライの方は水やりせず腰水にしたので、202㎖ずつ同じ大きさの受け皿に入れて浸けておいたのに、減り方が違う。ホワイトバタフライの方は買ったときから全然変化がない。植え替えはうまくいったってことでいいのかな…?

このまま浸けておけば蒸散したらその分メネデール水を吸うだろうと考えて、今は日の傾きに合わせて直射日光がギリギリ当たらない位置に移動させながら様子を見ている。直射日光の当たらない明るい日陰ってこういうことだと思ってるけど合ってる?

がんばれ、元気になってくれ〜。